SHARP Zaurus SL-C700

SL-C700で使用

リナザウ設定やら

インストールした物や周辺環境はこちら

MENU
1 「設定」→「システム情報」
2 ターミナル
3 スワップファイル(32MB)をSDカード(FAT)上に作る
4 使い慣れたNcFTPを使う
5 ファイルマネージャ(ただ単に人に見せびらかすため?)
6 キーをカスタマイズする
7 yEditを使う
8 ZEditorを使う
9 ターミナルを変更(embeddedkonsole-ja)複数起動可
10 ネットワークの接続/切断をアイコンで利用
11 タスクスイッチャーを使う
12 telnet接続できるように(サーバにしてしまう)
13 Ztenを使う
14 広辞苑をZtenで使う
15 フリーな英和辞書(gene95)をZtenで使う
16 フリーな和英辞書(edict)をZtenで使う
17 q2chを使う
18 Yahooニュース自動巡回(オフラインでの楽しみ向上)
19 Linuxザウルスで天気予報
20 Tree!Explorer QTを使う
21 special kernel
22 潮汐ワイド(TIDE for LinuxZaurus)
23

{1}
「設定」→「システム情報」
総メモリ 29884KB
ユーザエリア 32768KB
バージョン ROM Version 1.20 JP
[参考]


{2}
ターミナル

bash-2.05$ whoami
zaurus →ユーザ名
bash-2.05$ pwd
/home/zaurus →ホーム
bash-2.05$ cat /etc/HOSTNAME
zaurus →マシン名
bash-2.05$ free
Swap: 0 0 0 →スワップ無し
bash-2.05$ cat /etc/fstab
/dev/hda1 /mnt/cf →CFカードのマウント
/dev/mmcda1 /mnt/card →SDカードのマウント
bash-2.05$ dmesg
Linux version 2.4.18-rmk7-pxa3-embedix-021129
CPU: Intel XScale-PXA250 revision 4
Memory clock: 99.53MHz
Run Mode clock: 199.07MHz
Turbo Mode clock: 398.13MHz
bash-2.05$ su
#  →パスワード無し

[参考]


{3}
スワップファイル(32MB)をSDカード(FAT)上に作る

bash-2.05$ dd if=/dev/zero of=/mnt/card/.swapfile bs=1M count=32
32+0 records in
32+0 records out
bash-2.05$ su
# mkswap /mnt/card/.swapfile
Setting up swapspace version 0, size=33550336 bytes
# swapon /mnt/card/.swapfile
# free
Swap: 32764 0 32764
#
ついでに/etc/fstabに以下の1行をエントリしておく
/mnt/card/.swapfile      swap    swap    defaults        0 0
これで簡単にon/offが可能
swapon -a
swapoff -a

[参考]
swapファイルを利用する?
Zaurus SL-C700設定の記録


{4}
使い慣れたNcFTPを使う
ncftp_3.1.5-1_arm.ipkを用意する

「設定」→「ソフトウェアの追加/削除」→「ソフトウェアをインストールインストール」→「ncftp」を選んで、「本体メモリー」
「アプリケーション」→「ターミナル」から「ncftp」で起動

[参考]


{5}
ファイルマネージャ(ただ単に人に見せびらかすため?)
qpe-filemanager_1.5.0-1_arm.ipkを用意する

「設定」→「ソフトウェアの追加/削除」→「ソフトウェアをインストールインストール」→「qpe-filemanager」を選んで、「本体メモリー」
「アプリケーション」から「File Manager」で起動

[参考]


{6}
キーをカスタマイズする
keyhelper_1.0.0-1_arm.ipkを用意する
keyhelper.confを用意する
keyhelper.xmlを用意する

「設定」→「ソフトウェアの追加/削除」→「ソフトウェアをインストールインストール」→「keyhelper」を選んで、「本体メモリー」
keyhelper.confとkeyhelper.xmlを「/home/zaurus/Settings」にコピーする

以下の様に設定を読み込ます

bash-2.05$ qcop QPE/KeyHelper "reload()"
Display size = 480x640
connect:shmget ok
bash-2.05$ 
〜〜変更された内容(keyhelperのデフォルト)〜〜
・「SHIFT(↑)」+「Home」でタスク切り替え
・「カナひら」で「CTRL」
・「Fn」+「o」で「{」
・「Fn」+「P」で「}」
・「Home」+「d」で「カレンダー」
・「Home」+「k」で「ターミナル」
・「Home」+「m」で「メモ帳」
・「Home」+「t」で「ToDo」
・キーリピートが変更(delay 300msec)(period 30msec)
・「SHIFT(↑)」キーがトグル(一度押すと押しっぱなしと同じ状態)

〜〜さらに変更した内容(カスタマイズした)〜〜
・「Home」+「b」で「NetFront v3.0」
・「Home」+「n」で「ネットワークの接続/切断」
・「Home」+「j」で「zten」
・「Home」+「y」で「yEdit」
・「Home」+「z」で「ZEditor」
・「Home」+「p」で電源オフ
・「Home」+「Cancel」で電源オフ
・キーリピートを変更(delay 400msec)(period 40msec)

この時のkeyhelper.conf
この時のkeyhelper.xml

[参考]
キーカスタマイズ!!タコ的ビフォーアフター編


{7}
yEditを使う
yedit_0.1-0_arm.ipkを用意する

「設定」→「ソフトウェアの追加/削除」→「ソフトウェアをインストールインストール」→「yedit」を選んで、「本体メモリー」
「アプリケーション」から「yEdit」で起動

[参考]


{8}
ZEditorを使う
zeditor_1.1.3_arm.ipkを用意する

「設定」→「ソフトウェアの追加/削除」→「ソフトウェアをインストールインストール」→「zeditor」を選んで、「本体メモリー」
「アプリケーション」から「ZEditor」で起動

zeditor_3.3.0_arm.ipkにバージョンアップ!
[参考]


{9}
ターミナルを変更(embeddedkonsole-ja)複数起動可
qpe-embeddedkonsole-ja_1.5.0-2_arm.ipkを用意する

「設定」→「ソフトウェアの追加/削除」→「ソフトウェアをインストールインストール」→「qpe-embeddedkonsole-ja」を選んで、「本体メモリー」
「アプリケーション」から「端末ウィンドウ」で起動

[参考]


{10}

ネットワークの接続/切断をアイコンで利用

networkicon_0.0.4_arm.ipkを用意する

「設定」→「ソフトウェアの追加/削除」→「ソフトウェアをインストールインストール」→「networkicon」を選んで、「本体メモリー」
「Qtメニュー」または「Menu」キーから「ネット接続/切断」で起動

さらに「アプリケーション」画面にもアイコンを作りたいので、ターミナルを起動し、以下のようにする

bash-2.05$ su
# cd ../QtPalmtop/apps
# cp __7x020netmon.desktop Aplications/netmon.desktop
# 
この後、「設定」→「ホーム画面設定」で「OK」で完了

[参考]


{11}
タスクスイッチャーを使う
tasksw_0.5.1_arm.ipkを用意する

「設定」→「ソフトウェアの追加/削除」→「ソフトウェアをインストールインストール」→「tasksw」を選んで、「本体メモリー」
「アプリケーション」から「Task Switcher」で起動

[参考]


{12}
telnet接続できるように(サーバにしてしまう)
ターミナルを起動し

bash-2.05$ su
# vi /etc/inetd.conf
telnetの行頭の「#」をはずし、保存する
# ps ax | grep inetd
144 ?  S  0:00 /usr/sbin/inetd
#
これでプロセスが分かったので
# kill -HUP 144
他のマシンからtelnetしてみると
Lineo Embedix Linux(TM)
Copyright 1999-2000 Lineo, Inc.

BusyBox on zaurus login: 
のようになったので「zaurus」でログインが可能!

[参考]


{13}
Ztenを使う
kakasi_2.3.4-2_arm.ipkを用意する
zten_1.5.1_arm.ipkを用意する

「設定」→「ソフトウェアの追加/削除」→「ソフトウェアをインストールインストール」→「kakasi」を選んで、「本体メモリー」
「設定」→「ソフトウェアの追加/削除」→「ソフトウェアをインストールインストール」→「zten」を選んで、「本体メモリー」
「アプリケーション」から「Zten」で起動

[参考]


{14}
広辞苑をZtenで使う
用意したのは広辞苑のCD-ROM。 「広辞苑 第四版 1993」と古い物
かなり昔にこの辞書を圧縮してemacsで使った事があるので、そのままファイ ルをコピーしたら動いた。

圧縮方法は...かなり昔の事なので...
eb,epwutilなんかを使ったような...

bash-2.05$ cd /mnt/card
bash-2.05$ mkdir dict
bash-2.05$ mkdir dict/koujien
このディレクトリ配下は、
catalogs
koujien/
koujien/data
koujien/data/honmon.ebz
koujien/gaiji
koujien/gaiji/ga16full.ebz
koujien/gaiji/ga16half.ebz
koujien/gaiji/ga24full.ebz
koujien/gaiji/ga24half.ebz
のようになった。
[参考]


{15}
フリーな英和辞書(gene95)をZtenで使う
この辞書も広辞苑同様、emacsで使用していた物をコピーすればOK。

圧縮方法は...かなり昔の事なので...
eb,epwutil,gene95-fpwなんかを使ったような...

bash-2.05$ cd /mnt/card/dict
bash-2.05$ mkdir gene95
このディレクトリ配下は、
catalogs
gene95/
gene95/data/
gene95/data/honmon.ebz
gene95/gaiji/
のようになった。
[参考]


{16}
フリーな和英辞書(edict)をZtenで使う
この辞書も広辞苑同様、emacsで使用していた物をコピーすればOK。

圧縮方法は...かなり昔の事なので...
eb,epwutilなんかを使ったような...

bash-2.05$ cd /mnt/card/dict
bash-2.05$ mkdir edict
このディレクトリ配下は、
catalogs
edict/
edict/data/
edict/data/honmon.ebz
edict/gaiji/
のようになった。
[参考]


{17}
q2chを使う
q2ch_0.3.8_arm.ipkを用意する

「設定」→「ソフトウェアの追加/削除」→「ソフトウェアをインストールインストール」→「q2ch」を選んで、「本体メモリー」
「アプリケーション」から「q2ch」で起動

[参考]


{18}
Yahooニュース自動巡回(オフラインでの楽しみ向上)
portabase_1.6_arm.ipkを用意する
perl_5.6.1-7_arm.ipkを用意する
nkf_2.01-3_arm.ipkを用意する
YahooNEWS_0.0.3.tar.gzを用意する

「設定」→「ソフトウェアの追加/削除」→「ソフトウェアをインストールインストール」→「portabase」を選んで、「本体メモリー」
「設定」→「ソフトウェアの追加/削除」→「ソフトウェアをインストールインストール」→「perl」を選んで、「本体メモリー」
このままだと、以下のようなウォーニングがでる。

perl: warning: Setting locale failed.
perl: warning: Please check that your locale settings:
    LANGUAGE = (unset),
    LC_ALL = (unset),
    LANG = "ja"
    are supported and installed on your system.
perl: warning: Falling back to the standard locale ("C").
したがって、環境変数を設定してやる。
export PERL_BADLANG=0
これを、/home/zaurus/.bashrc、/home/root/.bashrcに追加記述する。
「設定」→「ソフトウェアの追加/削除」→「ソフトウェアをインストールインストール」→「nkf」を選んで、「本体メモリー」
bash-2.05$ cd /mnt/card/Documents
bash-2.05$ tar xvzf YahooNEWS_0.0.3.tar.gz
bash-2.05$ cd YahooNEWS
bash-2.05$ ./YahooNEWS.pl
proxy利用の場合は「~/.wgetrc」を作成する。内容は以下のとおり。
※サーバのipが192.168.1.1でポートが8080の場合
http_proxy = http://192.168.1.1:8080/
use_proxy = on
bash-2.05$ /mnt/card/Documents/YahooNEWS/YahooNEWS.pl
と実行すれば、とりあえず3日以内のニュースが取り込まれる。
「アプリケーション」から「PortaBase」で起動し閲覧可能
「ファイル」→「設定」→「サイズ」を18にすると折り返し表示にぴったり。

ニュースは増える一方なので、フィルターを使って削除をする事に。
「フィルター」→「簡易」
「テキストフィールドのどれか」を「掲載日」に
「=」を「>」に
カレンダーから日を設定し、「はい」→「OK」
削除するには、「ファイル」→「フィルターに含まれるレコードを削除」
yahoonews-selector_0.0.1_arm.ipkにすれば、もっと簡単! yahoonews-selector_0.0.2_arm.ipkにバージョンアップ!
[参考]
Linuxザウルス/Tips/Yahooニュース自動巡回 - オフラインでの楽しみ向上活動中。


{19}
Linuxザウルスで天気予報
datebook2box_0.6.030605experimental_arm.ipkを用意する
dtbk2util_0.5.6test_arm.ipkを用意する
weather_0.0.2_arm.ipkを用意する
※この他に以下が必要だが、上記{18}を参照。
perl_5.6.1-7_arm.ipk
nkf_2.01-3_arm.ipk
※他にwgetでのproxy利用も、上記{18}を参照。


「設定」→「ソフトウェアの追加/削除」→「ソフトウェアをインストールインストール」→「datebook2box」を選んで、「本体メモリー」
「アプリケーション」から「カレンダー」で起動
※標準のカレンダーを置き換えてしまうので、元(標準のカレンダー)に戻すには、

  su
  cd /home/QtPalmtop/bin
  ln -s ./quickexec datebook
  cd /home/QtPalmtop/i18n/ja
  ln -s /usr/QtPalmtop.rom/i18n/ja/datebook.qm ./
「設定」→「ソフトウェアの追加/削除」→「ソフトウェアをインストールインストール」→「dtbk2util」を選んで、「本体メモリー」
「アプリケーション」から「カレンダー」の「特別」の「設定」の「Settings」で起動
※フォントを私好み変更。(一般16、予定12、月間12、週間16、一日16、高さ20)
/home/zaurus/Settings/DateBook2.confを直接変更してもOK!

「設定」→「ソフトウェアの追加/削除」→「ソフトウェアをインストールインストール」→「weather」を選んで、「本体メモリー」
ザウルス番組表の天気予報から希望の地域のURIを探す。 ( 大阪府 京都府南部 滋賀県南部 など)
あとはターミナルからweather.plを実行するだけ。(デフォルトで東京が登録されてる?)
現在の設定表示   : weather.pl -l
URLの登録        : weather.pl "http://www.excite.co.jp/zaurus/bangumi_ex/weather/today/?pref=6200®=6200"
URLの削除        : weather.pl -d "http://www.excite.co.jp/zaurus/bangumi_ex/weather/today/?pref=4400®=4410"
実行(強制再取得) : weather.pl -f
実行             : weather.pl
/home/QtPalmtop/bin/weather.plの「my %urls」を直接変更してもOK!
/tmp/weather.confを直接変更してもOK!
でも、weekly(週間予報)はダメだった。

datebook2は
qualendarbox_1.0.0-_arm.ipkと
qualendarutil_1.0.0-_arm.ipkにバージョンアップ!

この時 zdbat_0.2.5-1_arm.ipk と iselect_1.2.0-1_arm.ipk が必要
アイコンや背景に天気予報の表示が可能になり、TODOも統合された。
weather_0.3.1-1_arm.ipkにバージョンアップ!

過去の天気を消さずに残す方法。
/opt/Qtopia/bin/weatherの218行目をコメントにする。
$datebook->delete_datebook;
これを以下のように。
#$datebook->delete_datebook;

[参考]
Linuxザウルスで天気予報。その3。
weather
datebook2
qualendarbox
Qualendar


{20}
Tree!Explorer QTを使う
treeexplorer_1.5.3_arm.ipkを用意する

「設定」→「ソフトウェアの追加/削除」→「ソフトウェアをインストールインストール」→「treeexplorer」を選んで、「本体メモリー」
「アプリケーション」→「ターミナル」から「treeexplorer」で起動
treeexplorer_1.7.6_arm.ipkにバージョンアップ!
[参考]


{21}
special kernel
consolescrollを用意する
updater.shを用意する
zImage-v14d-C700.binを用意する

CFメモリカードの中身をすべて消去する
consolescroll,updater.sh,zImage(不要な拡張子は消す)をCFメモリカードにコピーする
本体裏側の電池交換スイッチを「解除(交換時)」側に切り替え、5秒待って から電池交換スイッチを「ロック(使用時)」に切り替える
「OK」キーを押しながら、「電源」キーを押す
「4.アップデート」を選択
「2.CF」を選択し、「はい(Y)」を選択
しばらくすると「Please reset」のメッセージが表示される
本体裏側の電池交換スイッチを「解除(交換時)」側に切り替え、5秒待って から電池交換スイッチを「ロック(使用時)」に切り替える

[参考]
SL-B500/C700/C750/C760/C860/6000/C3000 special kernel
SL-B500/C700 Linuxカーネル/rootfs アップデート手順について


{22}
潮汐ワイド(TIDE for LinuxZaurus)
java-avetidew_arm.ipkを用意する

「設定」→「ソフトウェアの追加/削除」→「ソフトウェアをインストールインストール」→「java-avetidew」を選んで、「本体メモリー」
「Jeode」→から「TideWide」で起動

[参考]潮汐ワイド


{23}


[参考]


Last modified: Mon Sep 11 21:57:43 JST 2006